imgあさひかわラーメン村(永山十一ノ四パワーズ内)が二十八日まで、ラーメン半額キャンペーンを行っている。

普段は多くの観光客が訪れるラーメン村だが、旭山動物園が休園中のこの時期は、観光客の来店が減る。このタイミングを使って、たくさんの地元市民に来てもらおうと企画した。

全八店それぞれが半額メニューを用意。しおラーメンのイメージが強い「山頭火」は、この機会に違う味も食べてもらおうと、しょうゆ味を半額にした。「いってつ庵まつ田」は、いつもなら高くて注文しづらいダブルチャーシューメン(千百円)を、また「いし田」は、プチワンタンラーメン(千円)を半額で提供している。複数の半額メニューを用意している店もある。

キャンペーンは八日に始まり、初日と二日目で約千二百人がクーポンを利用した。三日目の十日(金)、記者が昼過ぎに訪れたところ、わずかに列が出来ている程度。混んでいて嫌になるというほどではない。少し時間をずらせば、待たずにすんなり食べられる状況だ。半額期間中に八店すべてを食べ比べてみたい気分にさせられる。

あさひかわラーメン村の木村政博社長(40)は「新しく転入して来た方や、進学で旭川に来た学生さんなどに利用していただくと、旭川ラーメンの特徴が分かる良い機会と思います。期間中は複数の媒体にクーポン付き広告を出しますので、何度も利用していただきたい」と話している。

キャンペーン利用には、クーポンが必要。一枚で五人まで利用できる。来店時には下の広告持参をお忘れなく。クーポン付き広告は本紙次号(四月二十一日付)にも搭載する。

またシネプレックス旭川で上映中の映画「旭山動物園物語」の入場半券を提示すると、同じサービスが受けられる(当日のみ有効)。