トゥイマーダ旭川男声合唱団が五月十七日午後二時から、大雪クリスタルホール音楽堂(神楽三ノ七)で、創立十五周年記念の定期演奏会を開きます。

同合唱団は市内唯一の男性合唱団で、平成六年にロシア・サハ共和国の国立女声合唱団が旭川で演奏会をおこなったのを機に設立されました。

演奏会のオープニングは小熊秀雄の詩「蹄鉄屋の歌」に道教育大・佐々木茂教授が曲をつけた男声合唱曲です。そのほか、「雪のふるまちを」や「砂山」「遠くへ行きたい」「千の風になって」など全十四曲を歌います。子どもからお年寄りまで楽しめる曲ばかりです。ステージの最後は、更科源蔵作詩、廣瀬量平作曲の「海鳥の詩」で締めくくる予定です。

入場料は八百円(高校生以下無料)。チケットは、クリスタルホール売店、ヤマハミュージック北海道旭川店(四ノ八)で扱っています。

また、同合唱団は十六日午後三時から、花月会館でおこなわれる「第四十二回小熊秀雄賞」の贈呈式でも「蹄鉄屋の歌」を歌います。