飲み物を片手に気軽に科学の話をする「あさひかわサイエンスカフェ」が二十四日午後三時から、高砂酒造(宮下通十七)の酒蔵で開かれる。実行委員会の主催で、六回目の開催。

今回のゲストは、日本酒学講師の資格を持つ居酒屋「独酌三四郎」の女将、西岡美子さんと、高砂酒造の杜氏・工場長の西和夫さんの二人。「北の灘の酒造り~『風のささやき』からみる旭川の日本酒文化」と題して、地元の農家が育てた酒造に適した米を使ったお酒「風のささやき」を切り口に、旭川の酒造りや地産地消などについて語り合う集いだ。

入場は無料。会場では日本酒の試飲ができる。駐車スペースが狭いため、出来るだけ公共交通機関を利用して来場してほしいとのこと。

問い合わせは、旭川高専物質化学工学科(TEL55―8036)の高田知哉さんへ。