突哨山と身近な自然を考える会(出羽寛代表)が十三日夜、「ブッポーソーの声を聴く会」を企画して、参加者を募集している。

この季節、旭川周辺の森では、夜になると「キョッ キョッ キョー」という、なんとも幻想的な鳴き声が聞かれる。声の主は、コノハズク。フクロウの仲間だ。「ブッポーソー」という正式名を持つ鳥と区別するため「声のブッポーソー」とも呼ばれる。

当日は午後七時までに、カタクリ広場(旭川刑務所正門前の坂を約百メートル上って右側)に集合し、夜の雑木林へ。下山は八時半ころの予定。

長袖・長ズボンの服装、軍手、長靴、虫除けスプレーや懐中電灯もあった方がいい。保険料を含む参加費は、大人五百円。中学生以下は無料。

申し込みは不要。雨天の場合などの問い合わせは、出羽さん(TEL54―7650)まで。