『北海道カレーサミット2009』が二十六、二十七日の両日、旭川市内で開催されます。北海道ご当地カレーエリアネットワークの主催。地域の食材を生かした八地域のご当地カレーを通して、農畜産物の需要拡大につなげ、食材王国=カレーアイランド北海道を盛り上げようというイベントです。

札幌市・スープカレー、苫小牧市・ホッキカレー、士別市・サフォークカレー、富良野市・オムカレー、白老町・シーフードカレー、南富良野町・エゾシカカレー、美瑛町・カレーうどん、羽幌町・えびタコ餃子カレーの八つのご当地カレーが一堂に集まります。

一日目(旭川合同庁舎東館一階入札執務室=宮前通、午後一時半~四時)は「富良野発ご当地カレーに見る地域振興と連携戦略」と題して、北大観光学高等研究センターの内田純一准教授が講演をします。この他「なんぷエゾカレー推進協議会の取り組み」「北海道を応援するハウス食品の取り組み」などの事例報告や話題提供があります。その後、参加者と講演者らとの意見交換・質疑応答を予定しています。

参加料は無料ですが、(TEL011―280―8822)まで申し込みが必要です。定員百人になり次第締め切ります(二十二日締め切り)。

二日目は午前十時半から、JR旭川駅を会場に、八地域のご当地カレーとカレー商品の販売をおこないます。ハーフサイズがどれも一皿五百円。八地域のカレーを三百食ずつ用意していますが、無くなり次第終了します。