旭山動物園などが主催する「スズメ・カラスを学ぶ会」が二十七日午後一時半から、同園内のカラス展示場と動物園図書館で開かれます。

 第一部は同園飼育展示係長の福井大祐さんが「スズメとカラス、本当に知っている?」と題し、カラスを目の前で見ながらの体験講座です。 

 「野生動物への餌付けを考える」をテーマにした第二部では、札幌カラス研究会代表の中村眞樹子さんが「知っているようで知らないカラスの話」、市環境部環境政策課の川辺英行さんが「カラスと人、ゴミ、生活被害」、東海大学生物理工学部の竹中万紀子さんが「野鳥への餌付けに潜む問題」と題して講演します。

 参加無料ですが、入園料が必要です。定員は三十人(定員になり次第締め切り)。参加申し込みは(TEL36―1104)まで。