旭川家具センター(永山2ノ10)で、国内で活躍する若手グラフィックデザイナーやプロダクトデザイナー33人による展覧会「もくじ展」が十五日まで開かれている。

 主催する旭川木工コミュニティキャンプ実行委員会は、年に1度「もの作り」に関わる人たちを全国から集め、木工と森と街について考え交流する場を企画している。展覧会名も、「目次」と「木自」をかけている。

 展示されている商品や試作品は、東京のデザイナーによるデザインでも、木の部分の製作を旭川のクラフトメーカーに依頼しているなどつながりも深い。斬新で、お洒落な製品を実際に触ることができたり、一部は販売もしている。

 問い合わせは同センター(TEL48―4135)へ。営業時間は午前9時から午後5時まで。