国の独立行政法人水産総合研究センターさけますセンター(札幌市豊平区)は、平成二十一~二十三年の三年間で、石狩川水系に計百五十万匹ものサケの稚魚を放流する計画を実施中です。来年秋には、二十一年に放流した稚魚が三年魚となって帰ってくる可能性が高いと関係者は見ています。

 それに先立ち、来年戻ってくるであろうサケがどんな環境で産卵するのか、見学するツアーが九月二十日に行われます。放流計画に協力している大雪と石狩の自然を守る会(寺島一男代表)と、その協力団体であるさけサポーターの会の主催。

 当日は午前八時四十五分に神楽公民館(神楽三ノ六)に集合。石狩川花園魚道(深川)、栄園橋付近(当麻)、忠別川緑東大橋付近の順に見学します。見学ツアーの終了後には、石狩鍋を囲んでの親睦会。午後三時半に神楽公民館で解散の予定です。雨天決行です。ハイキングの出来る服装と飲料水、おにぎり、食器、箸、敷物を持参してください。

 九月一日から申し込みを受け付けます。小学生以上が対象。定員四十人になり次第締め切ります。参加費は大人千円、小学生五百円。申し込みは、氏名(ふりがなも)、郵便番号、住所、連絡先電話番号、性別、生年月日を添えて、電話かファクスまたはメールで連絡すること。申し込みは寺島さん(TEL・FAX65―1940、tera2112@hb.tp1.jp)、または渡辺さん(TEL・FAX61―3355)へ。