三連休の十八日と十九日、「鷹栖町がおもしろい2日間」と銘打って、様々なイベントが開かれます。

●18日午前11時から

 山の麓にあるカフェ「きっちん らいる」(十六線八号)で、「SUN(さん)にー市 2010」。旭川や近郊の飲食、リラクゼーション、雑貨など二十軒の店が前庭で青空市をします。今年で二回目です。五右衛門風呂も登場する予定。秋の大雪山を眺めながらゆったりの~んびり、美味しいものを食べ、歌い、踊りの一日です。午後三時まで。雨天時は店内で開催します。問い合わせは同店(TEL87―5046)か、ぢま弁(TEL23―9610)へ。

●18日午後5時半から

 ノーマライゼーションセンター(十八線九号)で、ドキュメンタリー映画「空想の森 農ある暮らし。~重ねた時間と陽の匂い~」が上映されます。午後五時半開場、六時上映スタート。

 新得町を舞台に、二家族の日常から食卓の風景や、土の上で働く姿など何気ない日々を追った映画です。きっちん らいるのオーナー松下音次郎さん(50)は「見終わるとなんともさわやかな気持ちになりますよ」と話しています。

 チケットは、きっちん らいる(TEL87―5046)、こども冨貴堂(七条買物公園・TEL25―3169)で。

●19日午前10時から

 知的障がい者更生施設「大雪の園」(十八線九号)向かいの森で一日限りのギャラリー「あるひ、もりで…」が開かれます。

 旭川と近郊で活躍する画家、クラフトマン、絵本作家などの作家十三人と、大雪の園のメンバーの作品を森の中に展示して、マップを片手に散策します。

 午前十一時から午後三時までワークショップを開きます。米袋を使った自由な創作アート、皮を剥いた柳の枝を使った柳アート、その場ではじまるワークショップと、愉快なイベントです。参加費は五百円。

 ノーマライゼーションセンターでは、作家の作品販売や、きっちん らいる、ぢま弁の美味しい食事を用意します。薪でコーヒー豆を炒って味わう「薪カフェ」も出店します。

 「イベントを通して出会った温かい仲間の『もの作り』と、この森が出会ったら…。新たな出会いと、有意義な時間をあなたにも――」と代表の橋本泰子さん(36)は話します。

 問い合わせは橋本さん(TEL090―1350―4232)へ。