赤レンガのビアホールとして親しまれている銀座ライオン旭川店(宮下十一)が開店から二十周年を迎え、ファンでつくる「旭川ライオン会」(本告勲会長)が十四日、お祝い会を開いた=写真。

 同店は九十一年、明治時代に建てられた赤レンガ倉庫を改修してオープン。旭川ライオン会は開店と同時に発足、毎月第二火曜日に例会を開き、美味しいビールと旬の料理を楽しみながら親睦を深めている。

 本告会長は、「出席者が百四十名余りという新記録も達成でき、メモリアルな日にふさわしい例会となりました。今後も、旭川店のシェフが腕によりをかけた料理とビールを心行くまで味わって、至福のひとときを楽しみましょう」と挨拶。この日は、歴代の支配人も駆け付け、昔話に花を咲かせる光景も。

 同店の野澤支配人は「開店以来二十年目の節目を迎えることができました。今後も会員の交流を通して、十二月にチャリティーオークションを開催して収益金を市に寄付させて頂きます」と話していた。