全国の教育系大学で書道を指導する教授らの作品が集う「全国大学書道学会会員書作展」がきょう二十八日(火)から、三八ギャラリー(三ノ八川瀬ビル地下)で開かれる。

 教育系大学の書道学会は全国に三つあって、今月三十日からの三日間、道教育大旭川校を会場に、それぞれが大会を開く。今展を主催する全国大学書道学会もそのひとつ。今展は同学会の会員による書展となっている。

 書道の教授や大学院生による書、篆刻など約四十五点を展示する。道教育大旭川校の教授(書道)、矢野敏文さんは「全国各地から様々な作風、感性の作品が揃います。地元の書家の作風に慣れた目には新鮮さを感じる展示会です」と見どころを語っている。

 十月三日(日)まで。午前十時半~午後六時半(最終日午後五時まで)。問い合わせは三八ギャラリー(TEL22―1115)へ。