旭川市民マンドリンアンサンブル(松田光俊代表)の定期演奏会が十一月十三日(土)午後六時半から、大雪クリスタルホール(神楽三ノ七)音楽堂で行われます。

 三十年以上の歴史がある同団には、光陽中学校マンドリンクラブのOBをはじめ、社会人になってからマンドリンを始めた人など約二十人が所属しています。毎年秋に定期演奏会を開き、市民にマンドリンの魅力を伝えています。

 当日は「ゲド戦記」より“テルーの唄”、ラストダンス、バレー組曲「ロミオとジュリエット」より“モンタギュー家とキャビレット家”など十四曲ほどを演奏します。

 メンバーのひとり、関口玲子さんは「マンドリンというと古賀メロディーなどを連想する人も多いと思いますが、一度コンサートを見ると、『こんな曲もマンドリンで出来るんだ』と、きっと認識が変わると思います。ぜひ聴きに来てください」と話しています。

 入場料は七百円(当日券あり)。クリスタルホールの売店、ヤマハミュージック北海道旭川店などで取り扱っています。問い合わせは、なかよし保育園の松田さん(TEL31―5808)へ。