東海大学が二〇一二年(平成二十四年)以降、旭川キャンパス(芸術工学部)の学生募集を停止すると発表したことを受けて、中小企業家同友会旭川支部(安井清吉支部長)は、二十一日午後六時半から、市民活動交流センター「CoCoDe」(宮前通東)で、「東海大学旭川キャンパスの閉鎖について考える」をテーマに公開シンポジウムを開く。九月のシンポジウムに続く第二弾。

 パネラーは、カンディハウスの長原實会長、荒井建設の荒井保明社長、旭川大学の竹中英泰教授の三氏。同支部副幹事長で、アイリンクの北口浩之社長がコーディネーターを務める。

 今回は、十一月七日の旭川市長選に出馬を表明している、安住太伸(40)、西川将人(41)、佐々木通彦(55)の三氏も出席し、「ポスト東海大学」について意見を述べる予定だ。

 参加費は、会場代など五百円。問い合わせは、中小企業家同友会旭川支部(TEL38―6663)へ。