あさひかわ新聞杯争奪小堀千代蔵記念旭川少年野球チャンピオン大会(九、十一日・スタルヒン球場)の優勝チームの選手たちに「らーめん山頭火」のオーナー、畠中仁さん(58)がラーメンをプレゼント。Aクラス優勝の神居東ベアーズの選手、スタッフ二十人が二十四日、畠中さんが経営する「あさめし前田゛本舗」(三ノ八、緑橋ビル)に招待され、ラーメンをごちそうになった=写真。
大会に協賛している畠中さんが「十五回目の大会を記念して、優勝チームの選手たちにラーメンをごちそうしよう」と申し出て実現した。
この日、選手たちは午前中の練習を終えた後、お腹を空かせて同店へ。お勧めのしょう油ラーメンに舌鼓。麺とスープをぺろりと平らげた。六年生の廣瀬樹選手は「美味しく食べさせてもらいました。店の人も優しく、面白かった。本当に美味しかった」とにっこり。
畠中さんは小学生の頃、野球少年の指導者が子どもたちにラーメンを食べさせる、ほほえましい光景を覚えている。「子どもたちに何かして上げたいと考えていました。良い機会になりました」と笑顔で話していた。