大塚ホールディングス代表取締役副会長の大武健一郎氏(元国税庁長官、ベトナム簿記普及推進協議会理事長)を塾長にした勉強会「大武アジア塾」が開講します。同塾では若手経営者を募集しています。

 大武氏=写真=は二〇一〇年四月、旭川にセカンドオフィスを開設するなど、こよなく旭川を愛する経済人です。塾開講の準備を進めてきた小城公明さん(小城会計事務所長)は「地域経済再生のためには若手経営者が内向き志向を脱却して、自ら先頭に立ち、会社のあるべき姿を確立することが喫緊の課題です。それには狭いマーケットに依存せず、アジアを含めた広い視野でビジネスを展開することが必須条件です。大武さんの溢れんばかりのパワーとエネルギーを若手経営者に少しでも汲み取ってもらえる機会にしたい」と話す。

 募集する塾生は二十五人。好奇心に富む、三十~四十代の経営者に限ります。講座は四、十一月の年二回。大武塾長の一時間の講義の後、食事をしながら一時間半の対話をします。年会費三万円。

 申し込みは二十八日までに、団体名・住所・電話・ファクス・氏名を明記し、小城会計事務所(TEL34―7011、FAX34―7012)の三浦さんまで。

 第一回目の講座は四月二十二日(金)午後六時半から、旭川グランドホテル(六ノ九)でおこないます。