原子力発電に反対

 一九八二年、瀬戸内海に浮かぶ山口県上関町祝島の対岸四㌔に原子力発電所の建設計画が持ち上がりました。しかし、棚田と農業で生計を立てている島の住民たちは「海と山さえあれば生きていける。だからわたしらの代で海は売れん」と、計画が持ち上がってから二十八年間、反対運動を続けてきました。

 この島の住民の生活を追ったドキュメンタリー映画「祝の島」(纐纈(はなぶさ)あや監督)が、十二日(土)午後二時から、東川町農村環境改善センター(東町一ノ十五)で上映されます。叢舎(くさむらや)の主催。

 前売りチケットは、一般千円、小中高校生五百円。当日、直接会場に出向いてもよいとのことです。

 前売券は叢舎(東川町西十号北四十六番地)、ファーマーズカフェ風土(同町東四号基線)、こども冨貴堂(旭川市七条買物公園)で発売中。

 問い合わせは、叢舎の澤田さん(℡82―4416)まで。なお、祝島の公式ホームページは http://wwwhourinoshima.com