小熊秀雄を「しゃべり捲くれ」講座が十六日(水)午後六時半から、ときわ市民ホールで開かれる。

 小熊秀雄賞市民実行委員会が、旭川ゆかりの詩人、小熊の作品や人となりを広く市民に知ってもらおうと、市井の研究者や小熊ファンを講師に迎え、定期的に開いている講座。

 十回目の講師は、旭川南高教諭の小峯久希さん。小熊に傾倒し、その詩を深く読み込んでいる小峯さんが「小熊秀雄と二〇一一年」と題して、小熊の詩が二十一世紀に、どんな意味や価値を持つのかを話す。

 参加費は三百円。問い合わせは、実行委員会事務局の高田さん(℡61―2731)へ。