落語家柳家はん治の独演会が六月十二日午後六時から、高砂酒造(宮下通十七)の酒蔵を利用したホールで開かれる。
はん治ファンの絵本作家あべ弘士さんが中心となって企画する高座で、五回目。
はん治は一九五四年(昭和二十九年)、東京生まれ。七七年に柳家小三治に入門。九三年に真打昇進。〇五年には芸術祭新人賞を受賞。前座の古今亭志ん吉、お囃子の太田そのも出演する。
木戸銭は、紅白のお餅が付いて二千円。チケットは、独酌三四郎(二ノ五、℡22―6751)、こども冨貴堂(七条買物公園、℡25―3169)のほか、あさひかわ新聞(八ノ六、℡27―1577)でも扱っている。