旭川ゆかりの詩人、小熊秀雄の作品の朗読会が二十一日午後五時半から、珈琲亭ちろる(三ノ八)で開かれる。

 全国公募の小熊秀雄賞を運営する市民実行委員会(松田忠男会長)が、昨年の「秋の詩(うた)」、今年二月の「冬の詩」に続く第三回「春の詩」と題して企画した。

 朗読者と主な朗読作品は「麻痺から醒めよう」小峯久希さん、「刺身」松浦みゆきさん、「白樺の幹を巡った頃」松井晶彦さん、「私と風との道づれの歌」平泉美智子さん。一人一編から四編の詩を朗読する。

 入場料は、コーヒーか紅茶が付いて五百円。定員四十人。チケットが残り少なくなっている。問い合わせは、旭川市民劇場(℡23―1655)の有村さんへ。