農業機械のミニチュアを扱う専門店「BARNS(バーンズ)」が二十二日、フィール(一条買物公園)五階にオープンした=写真。

 同店が取り揃えているのはドイツのミニカー・メーカー、ジク社製の農機ミニチュア。アメリカのジョン・ディアなど、良く知られた農機メーカーのミニカーをラインナップしている。

 こうしたミニチュアは農業人を中心に熱心な愛好者がいる。これまでネット上や玩具店での取り扱いはあったが、特化した専門店は全国でも珍しいという。

 トラクターの後ろに、トレーラーや牧草ロール製造機、耕運機などを装着することも出来る。実物と同じようなアクションも楽しい。八十七分の一スケールは四百二十円から、三十二分の一は二千五百円から六千円ほどの価格帯が多い。

 同店代表の薦田(こもだ)裕市さん(53)は「農業王国旭川のおみやげにもふさわしい。新しい観光スポットとして知られるようになりたい」と話している。

 問い合わせは薦田さん(090―3115―0661)へ。