小学校三年生以下の球児たちによる野球大会「ちびっこ甲子園」が七月三十日、三十一日の両日、旭川ドリームスタジアムで行われた=写真。道新奥山販売所(奥山吉仁社長)などの主催。

 大会は〇八年から始まり、今年で四回目。三年生以下の球児が出場できる試合がほとんどなく、そうした子どもたちに機会を与えようと開催している。

 上川大雪クラブ、旭川中央ちびっこクラブA・B、旭稜野球少年団、旭ちび少年野球クラブ、愛別野球少年団の六チームが出場。試合はバッティング ティーにのせたボールを打つティーボール形式で行われた。アウトカウントに関係なく、打者一巡する毎にチェンジし、三回裏までを一試合として得点を競っ た。

 日頃は校庭などで練習しているちびっこ選手たちだが、本格的な球場の雰囲気に緊張した様子もなく、スタンドの父母たちの応援を受けながら、のびのびとプレーしていた。

 大会の結果、旭川中央ちびっこクラブAが優勝、準優勝は旭ちび少年野球クラブだった。