チェーンソーを使って一本の丸太から彫刻作品を彫り上げる「チェンソーアート」。全国で活躍する九人のチェンソーアーティストを招待し、腕前を競 う「第一回EzoCupチェンソーアートマスターズコンペティション」が二十六日(金)から二十八日(日)の三日間、下川町総合グラウンド(下川町南町) で開かれます。

 チェンソーアートはヨーロッパやカナダではよく知られていて、日本でも最近、愛知県などで先進的に行われています。今回、道内初の大会を林業の盛んな下川町で行います。

 三日間をかけて作品の制作が行われます。午後一時からは、観客からのリクエストに応じて三十分間で作品製作を行う「クイックカービングタイム」があります。他にもチェンソーアート体験や作品のオークション、チェンソー関連用品の販売なども行われます。

 入場無料。問い合わせは同実行委員会(TEL01655―4―2511・内線237)まで。