劇団カッパ座の「オズのまほうつかい」が二十八日(日)午後一時半から、市民文化会館大ホールで行われます。

 同団の旭川公演は今回で三十八回目です。等身大の着ぐるみや手の込んだ舞台装置で知られ、子ども向けながら本格的な人形劇として根強い人気があります。

 竜巻で家ごとオズの国に飛ばされてしまった少女は、脳みそのないカカシ、心のないブリキのきこり、臆病なライオンと出会います。彼らの願いを叶え るため、少女は魔法使いオズに会いに行くのですが、その顛末は――。コンピューター制御の舞台装置などにより、現代風にアレンジされた作品です。

 前売り自由席は千五百円(当日二千円)。チケット予約・問い合わせは旭川カッパ友の会事務局(TEL47―0195)へ。