原発事故の放射能で甚大な被害を受けている福島県飯舘村の酪農家を招き、その現状と苦悩を直に聞く講演会が、旭川と東川で開かれます。
旭川は3月23日(金)午後6時半から、旭川勤労者福祉会館(6ノ4)で、東川は24日(土)午後二時から、東川農協(東川町西町一)です。旭川は飯館村の声を聴く会(仮称、坂井律子代表)、東川は東川9条の会の主催です。
話し手は、飯舘村の酪農家、長谷川健一さん(58)です。同村は全域が計画的避難区域に指定され、村民は村外での生活を強いられています。五十頭の乳牛を飼育していた長谷川さんは酪農を廃業し、村がどれほど苦しめられているのかを伝えるために全国行脚しています。
参加費は両会場とも500円(高校生以下無料)。旭川の問い合わせは坂井さん(℡27―6007)へ、また東川の問い合わせは近藤さん(℡82―7050)へ。