ギャラリープルプルで十四日(土)から、「ささめやゆきとあべ弘士のねこねこ展」が開かれます。
画家のささめやゆきさんが飼い猫のチャッピーとの日々を描いた絵本「ねこのチャッピー」(小峰書店)と、あべ弘士さんの絵本、どんな病気でも治してしまう「ねこのおいしゃさん」(文・ますだゆうこ そうえん社)の原画を展示します。
ささめやゆきさんは一九四三年(昭和十八年)東京都生まれの男性。二十四歳から独学で絵を描き始め、フランスやニューヨークなどで絵画や版画を学 び、一九九五年(平成七年)に絵本「ガドルフの百合」(文・宮澤賢治 小学館)で小学館絵画賞を受賞。シャガールやクレーなど二十世紀のヨーロッパ絵画の影響を色濃く受けた画家です。
初日の十四日(土)午後四時からは、ささめやゆきさん、あべ弘士さんによるトーク会・サイン会が行なわれます。版画作品などのほか、ささめやさんデザインのねこの手ぬぐいなども販売します。
問い合わせは、同ギャラリー(TEL73―8289)まで。