西神楽の住民でつくるボランティアグループ、西神楽ラッシュオンクラブ(田中武会長)が十日、西神楽駅前の国道237号でゴミ拾いを行った。

 同クラブは七六年(昭和五十一年)に発足。地域活性化を目指し、毎年、花見や盆踊りなど元気が出るようなイベントを企画開催している。 

 八年前から、この時期と秋の年二回、清掃活動を行っている。会員十四人が参加して、道路沿い約二㌔のゴミを拾った。

 清掃の後は、西神楽駅南側の花壇づくりに汗を流した。赤や黄色のマリーゴールドなど約五百株の苗を植えた。色とりどりの花々が駅を利用する人や道行く人の目を楽しませてくれる。

 作業後、メンバーは「お食事タカちゃん」(西神楽南一ノ二)のカレーライスに舌鼓を打ち笑顔が溢れた。