百人一首下の句かるたの簡易版「五十人一首」の体験会が九月二十三日(日)午後一時から、かてい文庫じゃんけんポン(忠和六ノ五 坂田宅)で行われます。北海道に伝わる下の句かるたの面白さを、比較的やさしい札五十枚を使って体験します。現在、参加する小学生を募集しています。

 ルールはほぼ百人一首と同じです。三人一組でチームを作り、向かい合って札を取り合い、先に自陣の札がなくなった方が勝ちです。

 今回初めて開く体験会です。じゃんけんポンの代表、坂田真理子さんは「過去に百人一首の体験会を開いてみたことがありましたが、親も百人一首を知らない時代で、なかなか子どもたちが集まりませんでした。下の句かるたのベテランから『簡単な札五十枚でやってみたら』とアドバイスを受け、体験会を開いてみることにしました。実際にやってみると、半分の枚数で行うので短時間で出来るという良さも発見出来ました」と話しています。

 当日は旭川赤翼歌留多倶楽部の会員など、下の句かるたのベテランが指導します。

 申し込みは九月十五日までに坂田さん(TEL61―8728)へ。