神楽地区の祭、花火inKAGURAが十四日、美瑛川河畔の両神橋河川敷広場で開かれた。

 地元神楽の商工会を中心に市民委員会やボランティアらでつくる実行委員会の主催。花火の打ち上げは、商工会青年部とそのOBが資格を取得して自ら打ち上げる、まさに手作りのイベント。市内はもとより近郊町などから約五万人が繰り出した。

 花火の前に行われたステージには、今年も山崎由美子フラメンコ教室の生徒達が登場。華麗な衣装に身を包んだ二十人の舞姫たちが、燃え盛るかがり火を背景に「祭りの終わりに」「セビジャーナス」などの情熱の舞を披露、観客の喝采を浴びた。