旭川出身のマンガ家、ミカミ・イズミさんのデビュー作「ワラビモ」を紹介するギャラリーが二十二日から、一条買物公園のエクス一階で始まる。十月八日までの開催期間中に、ミカミさんのサイン会も開く。

 「地域密着と活性化」、「魅力的な情報発信」を目指すエクスが、創業祭と連動して企画した。

 ワラビモは、二〇一〇年の宝島社の第一回「このマンガがすごい!」大賞で編集者ゾッコン賞を受賞した作品。ゲル状の生物のワラビモとOL・よもぎちゃんの日常生活をコミカルに描いている。

 ギャラリーでは、ワラビモのイラストやパネルを展示。二十九、三十日の正午から午後七時まで、ミカミさんがサイン会を行う。

 また、創業祭の抽選会でワラビモ賞に当選した千人と、サイン会で「ワラビモ」の本を購入した人たちに、ミカミさんの描き下ろしマンガがプレゼントされる。