旭川ゆかりの詩人、小熊秀雄作品の朗読会が十三日(土)午後六時から、珈琲亭ちろる(三ノ八)で開かれます。
小熊秀雄賞市民実行委員会(橋爪弘敬会長)が、小熊の作品をもっと市民に身近なものにしようと企画開催しています。第七回「秋の詩二〇一二」と題する今回は、六人が八作品を朗読します。作品と朗読者は次の通りです。(敬称略)
・「珠を失くした牛」(童話)/久保田萬里子
・「星の光のように」/赤木国香
・「馬車の出発の詩」/赤木国香
・「日本の夢と枕の詩」/長谷川光子
・「旭川風物詩」より/京極弘美
・「古今的新古今的」(中野重治)/宮川達二
・「今月今夜の月」/村上哲哉
・「親と子の夜」(遺稿)/村上哲哉
四十席限定です。参加費は、コーヒーとケーキのセットが付いて千二百円(会員は千円)。午後七時頃には終わる予定です。
チケットは、旭川市民劇場事務局(三ノ八緑橋ビル一号館二階・TEL23―1655)にあります。
問い合わせは市民実行委員会事務局の高田さん(TEL61―2731)へ。