百人一首を三世代で楽しもうという行事が一月十四日(月)午後一時から、忠和地区センター(忠和五ノ五)で行われます。

 主催するかてい文庫じゃんけんポンの代表、坂田真理子さんは「私が小さい頃、百人一首で札が取れると、近所のおじさんやおばさんが『早い、早い』と言ってほめてくれて、とても嬉しかったのを覚えています。そんな雰囲気を、今ならまだ覚えている人がいますので、今のうちに子どもたちに伝えたいと思って開きます」と話しています。

 当日は下の句カルタの実力を自己申告して、熟練者、中級者、初心者でチームを組みます。三人一組で向かい合い、同じレベルの人同士で札を取り合うので、誰でも楽しめるという趣向です。百人一首が初めての子どもでも、ひらがなばかりの簡単な札を受け持つことで楽しく参加できます。

 読み上げは、下の句カルタ愛好団体の旭川赤翼歌留多倶楽部と東光ダイヤ歌留多倶楽部のメンバーが行います。指導もしてもらえます。

 参加無料。申し込みは一月十日(木)までに坂田さん(TEL61―8728)へ。