桂枝光の独演会が一月三日(木)午後二時から、花月会館(三ノ七)で開かれます。旭川落語芸術協会(小林康彦会長)の主催。

 枝光は一九五九年(昭和三十四年)、大阪市出身。一九七八年(昭和五十三年)、桂文枝の十一番目の弟子として入門。高座名は桂小つぶ。九一年、子どものぜん息を改善させるために五年ほど活動の拠点を札幌に移したことがある。九六年、二代目桂枝光を襲名。

 正月三が日にプロの落語家が旭川の高座に上るのは初のこと。芸歴三十五周年を迎えた上方落語のベテランの芸が楽しみだ。

 木戸銭は、前売りチケット千円(当日千五百円)。こども冨貴堂、玉光堂旭川店、高砂酒造、淳工房、独酌三四郎で販売している。

 問い合わせは、小林さん(090―3773―0853)、または旭笑長屋の大家代行・中村さん(090―2871―6008)へ。