中手聖一さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク前代表)の講演会が二十七日(日)午後二時から、勤労者福祉会館(六ノ四)で開かれます。市民グループ「チーム今だから」の主催。
昨年六月に成立した「原発事故子ども・被災者支援法」は、被災者が地域に住み続けること、移住すること、移住後に帰還することのいずれを選択した場合でも、適切に支援されることを理念としてうたっています。中手さんは同法の成立に向けての働きかけや、移住や避難をすべきか悩む被災者の心理的支援にあたって来ました。昨年七月、自身が家族とともに札幌に移住する決断をしています。講演では、子どもたちに笑顔を取り戻すための未来ビジョンについて話す予定です。
資料代として五百円が必要です(障がい者、高校生以下は無料)。チケットはこども冨貴堂(七条買物公園)、またはきっちんらいる(鷹栖町十六線八号)で取り扱っています。託児(一人二百円)を希望する人は二十五日までに申し込んでください。
問い合わせはこども冨貴堂の松浦さん(TEL25―3169)へ。