レトロな雰囲気が漂う喫茶店、常盤商店(常盤通二)で四月六日(土)午後五時から、「蓄音機コンサート」が開かれます。

 店内にインテリアとして置いてある大正時代の蓄音機で、美空ひばりやフランク・シナトラなど大正から昭和にかけての曲を聞きます。蓄音機を見たお客の「聞いてみたい」との要望に応えて開催を決めたとのこと。喫茶&アンティーク アガパンサス(東光二十ノ五)が協力して、古いレコードを提供し、時代物の蓄音機を操作します。

 同店は一九二四年(大正十三年)に建築された建物で営業しています。オーナーの芦崎壽夫さんは「建てられてから九十年になる店内で、古きよき時代に思いを馳せて下さい」と話しています。

 入場料五百円。電話予約が必要です。会場は二階です。「建物が古く階段が昇りにくいので気を付け下さい」とのことです。予約と問い合せは同店(TEL73―8168)へ。