旭川市内の家庭から排出されるごみのうち四三%は生ごみで、その八〇%が水分です。そのため、ごみを出す前の水切りは、ごみの減量化に大きな効果があります。市環境部ごみ減量推進課は二十一日(火)から、ごみ減量化に向けて生ごみの水切り器を配布します。

 対象は市内に在住する三世帯以上の団体で、「ごみのスリム化宣言書」に氏名を記入して提出し、利用後にアンケートに回答します。

 宣言書は同課で配布するほか、市のホームページからもダウンロードできます。宣言書を提出すると、世帯数分の水切り器が配布されます。昨年度は三十四団体から申し込みがあり、約十二㌧の削減効果があったそうです。

 同課は「ご近所で誘い合い、気軽に参加してください」と呼びかけています。

 問い合わせは、同課計画推進係(TEL25―6324、市内六ノ九総合庁舎8階)へ。