「見えてきたヘンプ・ビジネスの可能性」をテーマにした講演会が十七日(水)、会場を替えて、二部に分けて開かれます。マリファナとは異なる日本の伝統的な麻の一種、ヘンプの啓蒙と普及を目的に活動する上川ヘンプ研究会(松家源一代表)の主催。

 昼の部は午後三時から、麻専門店ツムギテ(市内緑が丘三ノ三、三丁目プラザ一階)で、NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事の赤星栄志さんが「ヘンプとはなにか? アサで始めるエコな生活」と題して話します。

 夜の部は午後六時半から、ときわ市民ホール(五ノ四)三階会議室で、赤星さんが「ヘンプ産業を巡る国内外の最新動向について」をテーマに、また本紙に「農活日記」を連載中の農業活性化研究所代表の菊地治己さんが「北海道における産業用大麻を巡る情勢」と題して話します。

 定員は、昼の部三十人、夜の部五十人。参加費はいずれも千円。十五日までに、氏名・所属・連絡先(電話・ファクス番号、メールアドレス)を、昼の部はツムギテ(TEL・FAX74―3311)、夜の部は菊地さん(090―4874―0354、FAX 46―5645、メール kuchisaki@live.jp)まで申し込んでください。

 夜の部終了後の午後九時ごろから、交流会を開く予定です。会費四千円、会場は未定です。