市内で木工品をつくる職人六人と、東京を拠点に活躍するデザイナー三人が作り上げた木の道具の展示販売会「コド木工展」が、雑貨店「ホームズ」(一ノ十)で開かれています。

 「コド木工」の「コド」はこどもの意味です。「コドモ」と「木」のあり方を旭川の作り手と、デザイナーが考えて生まれた製品は、こどもと一緒に楽しめて、木のぬくもりが肌で感じられます。十六日(火)まで。

 営業時間は午前十時から午後六時。水曜定休。問い合わせは同店(TEL26―5878)へ。

「チリンチリン」と優しい鈴の音がする「おとだるま」(デザイン:山田佳一朗/作り手:井上寛之)、ノミ跡が美しい離乳食用のうつわとおさじ(作:瀬戸晋)、持ち上げるとおしりから炎が出る「かぽかぽロケット」(作:井上寛之)、文字盤を裏返すと動物が現れる「おひさまクロック」(デザイン:磯野梨影/作:青柳勲・ゆき子)