旭川市と近郊町の二十五軒の銭湯が加盟する旭川浴場組合(熊谷清志組合長)が今年もスタンプラリーを開催する。期間は九月一日から十一月三十日までの三カ月間。

 十五回目となる今回の景品は入浴券と、「ケロリン」の名が入ったハンドタオル、湯桶、バスマットの四品。

 大人は二十五軒すべて回ると入浴券十枚と三品、二十三軒で入浴券八枚とバスマット、二十軒で入浴券六枚と湯桶、十五軒で入浴券四枚とハンドタオル、八件で入浴券二枚。

 小学生(中人)は二十五軒で入浴券十枚とハンドタオル、バスマット、二十三軒で入浴券八枚とハンドタオル、二十軒で入浴券六枚とハンドタオル、十五軒で入浴券四枚、八軒で入浴券二枚。

 入浴券以外の景品を出すようになったのは、三年前からだ。前回は全軒回るともらえた「ケロリン」の名入りバスタオルの枚数が前々回の倍に増えるなど、他では手に入れることのできない景品の人気は上々だ。景品は二年ごとの更新を考えているというが、湯桶は今年限りの予定。銭湯でお馴染みのケロリンの湯桶をゲットできるチャンスは今年だけということになる。

 二十五軒の中には、上川町の鶴の湯(上川町花園町一二三番地、℡01658―2―1789)のように営業時間が午後四時から六時半というところもある。計画を立てて回らないと全軒制覇は容易ではない。

 熊谷組合長は「二十五軒の銭湯にはそれぞれ特徴があり、楽しむことができるます。これを機会に入ったことのない銭湯にも、ぜひ家族で足を運んでみてください」とPRしている。

 スタンプラリー帳は組合加盟の各銭湯にある。