「キューバ酒・音楽紀行『お願い、砂糖抜きで!』」を連載・執筆している海獺よしき(吉木俊司)さんと、キューバ旅行に同行した高田雍介さんの二人が十一月九日(土)午後三時から、まちなか ぶんか小屋(七条買物公園)で、ビデオ上映会とお話の集い「幸せってなんだろう?」を開きます。
吉木さん六十二歳、高田さん七十七歳の熟年二人組みは、昨年十一月、一カ月に渡ってキューバを旅しました。民宿に泊まりながら、長距離バスを乗り継いで、走った距離は二千㌔以上。米国の経済封鎖を半世紀以上も受けている最貧国・キューバの人々は想像以上に明るく、善良で、心の豊かさに満ちていました。ホームレスはゼロ、教育費や医療費は全てタダ、陽気に音楽やお酒を楽しむ国民…。ますます酷くなる格差社会、放射能を垂れ流し続けているフクシマ、そんな国に暮らす私たち日本人にとって「幸せってなんだろう?」を考える集いです。
参加費は三百円。問い合わせは、まちなか ぶんか小屋(℡080―1890―2183)へ。