「緑道から旭川の未来のくらしを考える」と題するフォーラムが十七日(日)午後二時から、ロワジールホテル旭川(七ノ六)で開かれます。七条緑道リ・デザインプロジェクト事務局の主催。

 七条緑道は一九七三年の整備から四十年を経て、現在、改修工事が進められています。最近、この道沿いに若者の出店が増えていることもあって、この改修工事に関して、様々な声が上がっています。「緑道」をキーワードに、まちづくりや私たちの暮らしを考えてみようというフォーラムです。

 出演は、NHK旭川放送局の那須敦志局長、旭川大学・旭川大学短期大学部の山内亮史理事長兼学長、主催の事務局を運営するNPO法人かわうそ倶楽部の理事長で、絵本作家のあべ弘士さんの三人。コーディネーターは同NPO副理事長の澁澤寿一さんが務めます。

 フォーラムでは、那須局長が収集した旭川の過去の写真や映像などの資料を上映した後、社会学者の山内学長が七条緑道が造られた当時の世相やエピソードを語り、それぞれが考える緑道の理想像や旭川の未来の姿を提案します。

 午後二時から四時まで。予約は事務局(℡080―8294―7670)まで。