セレクト&自然派ショップぎゃらりーきっさ羅布(らぶ)(東光14ノ2)で「布絵本と絵手紙合同展」が始まった。新婦人ふきのとう班の主催。
布絵本は、テープや接着剤は使わず、布に糸で縫い合わせている。文字は、刺し子のようにひと針ひと針縫っている。本のサイズはA5から大きいものはA4サイズまで。ワニやブタなどの動物の物語や汽車、自動車の乗り物などの絵本を約二十冊展示している。
絵手紙は、筆やクレパス、絵の具、ペンなどを使って個性あるタッチで描いている。野菜や果物など身近な題材が親しみを感じさせる。
七日(土)午後二時半からは、「お話の会」が開かれる。プログラムは「鶴女房」の語りやエプロンシアター「手ぶくろ」など三十分ほどの予定。参加無料。
安田陽子オーナーは「今年最後の企画展です。毎月一回、絵本の読み聞かせや洋裁、布で小物を作ったりしているので、布絵本はとても興味深いです。開店して十年になりますが、布絵本と絵手紙展は初めて。とっても素晴らしいので是非見に来てください」と笑顔で話している。
十一日(水)まで。営業時間は午前十時から午後五時。最終日は午後四時まで。日・月曜日定休。問い合わせは同店(℡31―2558)へ。