全国で五十店舗ほどでしか売られない長野県の大信州酒造の生酒「槽場詰め」が地酒のまるしん商店(春光台三ノ四)で販売中です。

 槽場詰めは、大信州酒造と蔵元直送契約を結ぶ酒店約五十店の店主が蔵元で直接自ら瓶に詰めたもので一般には出回らない希少な日本酒。市内ではまるしん商店だけが販売します。

 火入れや度数調整など一切の手を加えていない原酒生酒で、瓶を覗いてみるとうっすらと霞がかかったような澱(おり)が見られます。この澱が酒の旨味を引き立たせるそうです。

 今年は、リンゴやメロン、マスカットを思わせるようなフルーツの香りが漂う大変美味しい出来映えだそうです。

 アルコール度数は十六度ほど。一・八㍑入りが三千三百六十円。七百二十㍉㍑入りが千八百九十円です。問い合わせは同店(℡52―2157)まで。