喫茶&ギャラリー「Way Way すていしょん」(豊岡十三ノ五)で嶋田純一展が開かれています。

 富良野出身の嶋田純一さん(72)は、外資系企業に定年まで勤務し、退職後は帯広を拠点に、道展や平原社美術協会に所属して本格的に画家として活動を続けています。帯広や富良野、大雪山などの風景画のほか、サラリーマン時代に歩いたニューヨークやヨーロッパの街並みを題材にしています。特に海外の都市部の絵はあえてダウンタウンを描いた作品が主です。「破れたポスター、ひび割れたレンガ、汚い場所にこそ人を引きつけるものがあります」と話します。

 風景画を中心に十七点を出展しています。中でも大量の空き缶が積まれた廃品回収業者の倉庫を描いた「欲望のかげに」からは、豊かさの影にある人間の業を感じさせられます。

 絵画展は三十日まで。問い合わせは(℡37―7337)まで。