三浦綾子の「細川ガラシャ夫人」などの朗読会が二十五日(日)午後二時から、旭川聖パウロ・ルーテル教会(七ノ八)で行われます。おはなしこるり(吉田裕子代表)の主催。

 「細川ガラシャ夫人」の一節「」を、琴の演奏との共演で朗読します。全国三浦綾子読書会代表の森下辰衛さんが構成を担当し、同作について十~十五分ほどの解説も行います。

 当日は大型絵本の朗読もします。「きつねのでんわボックス」(戸田和代作)、「おじさんのかさ」(佐野洋子作)、「ずーっとずっとだいすきだよ」(ハンス・ウィルヘルム作)の三作です。「ずーっと…」は、吉田さんが語りとともに手話でも伝え、リコーダーが共演します。

 入場料は六百円。中学生以下は無料です。売り上げの半分を盲導犬、聴導犬の団体に寄付します。

 問い合わせは吉田さん(℡090―2877―4566)へ。