国際家具デザインフェア旭川(IFDA)が十八日(水)から二十二日(日)まで、市内各所でおこなわれます。
デザインコンペティション表彰式&遊創会
十八日(水)午後六時、市民活動交流センターCoCoDe(宮前通東)
コンペティションの表彰式では、入賞者のコメントや審査講評を聞くことができます。「遊創会」と題する交流会では地酒や旭川産食材を使った料理を楽しみます。
デザインコンペティション作品プレゼンテーション
十九日(木)午後一時、市科学館サイパル(同)
コンペティションの入賞・入選デザイナーが、作品を前にプレゼンテーションをします。コンセプトや制作時のエピソードを語ります。
豪華ゲスト出演・デザインセミナー
同日午後二時半、市民活動交流センターCoCODe(同)
第一部は、コンペティションの「メープルリーフ賞」のスポンサー、カナダ・ケベック木材製品輸出振興会代表のブルノ・クチュール氏のプレゼンテーション。メープル材のPRと、IFDAへの期待について語ります。
第二部は、プロダクトデザイナーの深澤直人さんと、デザイン活動家・ナガオカケンメイさん二人のトークです。
深澤さんは一九五六年(昭和三十一年)山梨県生まれ、腕時計や携帯電話、家電や生活雑貨からインテリア・家具まで、世界で活躍するデザイナー。多摩美術大教授、第五代日本民藝館館長。
ナガオカさんは、一九六五年(同四十年)室蘭市生まれ。全国に「デザインの道の駅」と位置づけたショップ「D&DEPARTMENT(ディーアンドデパートメント)」を展開。また土地の個性をデザインの視点からとらえた観光ガイド「d Design travel(ディー・デザイントラベル)」の発行人。京都造形大教授、武蔵野美術大客員教授。
世界的に活躍するデザイナー深澤さんと、地域産業を新たな視点で「編集」してきたナガオカさんが、木工のまち旭川を語り合う、貴重な機会です。
詳しくはホームページ(http://www.ifda.jp/)まで。問い合わせは開催委員会(℡47―0655)へ。