JR駅周辺で進められてきた再開発事業「北彩都あさひかわ」の駅前広場が完成し五日、関係者ら約二百五十人が出席して、完成式典がおこなわれた。
事業は一九九〇年(平成二年)からスタート。二十四年の間に新駅舎建設や鉄道の高架化、氷点橋、クリスタル橋の建設などが進めら、駅前広場の完成で事業はほぼ完了した。
この日、記念式典のほか駅前広場では市内の中高生によるブラスバンドの演奏がおこなわれ、地場産品を販売する屋台も立ち並んだ。夜には忠別川河畔の花火大会や南口のガーデンを利用して北彩都の四季を表現したプロジェクションマッピングもおこなわれ、多くの市民でにぎわった。