全国から十一の蔵元が勢ぞろいする酒食の夕べ「酒蔵十一蔵飲み巡りの宴」が九月六日(土)午後七時から、旭川トーヨーホテルで開かれます。地酒のまるしん商店(春光台三ノ四)の主催。

 毎年大勢の日本酒ファンをうならせる「飲み巡りの宴」、今年も日本全国から選りすぐりの蔵元が集結します。

 北海道栗山町「小林酒造」、秋田県の「秋田清酒」と「齋彌酒造」、新潟県の「北雪酒造」、山形県の「六歌仙酒造」、長野県の「大信州酒造」、福井県の「常山酒造」、奈良県の「梅乃宿酒造」、広島県の「中国醸造」、沖縄県石垣島の「請福酒造」。そして今回はイタリアのオーガニックワインも登場します。

 日本酒に相性ぴったりの料理をプロデュースするのはトーヨーホテルの武田智之総料理長。料理と日本酒に舌鼓を打ちながら蔵元との会話も楽しめる一夜です。

 菅野孝山親子による津軽三味線の演奏もあります。「今年も採算度外視の逸品ぞろいですよ。大勢の来場を待ってます」とまるしん商店の清水芳敬社長は話しています。

 チケットは六千円。販売、問い合わせは同店(℡52―2157)まで。