「講談と落語の夕べ」が三十日午後六時から、嵐山ビジターセンター(市内旭岡一オサラッペ川左岸)で開かれる。オサラッペ・コウモリ研究所を主宰する出羽寛・旭大名誉教授の主催。

 出演は三人。講談の太閤堂海州と落語の古印亭勝丸は、大阪からやって来る。太閤堂は元高校教師で、一九九〇年暮れに突如として講談取りつかれ、定年退職後は講談一筋。

 古印亭は大阪造幣局の元職員。十六歳から落語を演じているベテランで、二〇〇七年には、還暦落語会をワッハ上方ホールで開催している。

 そしてもう一人は、おなじみ旭笑長屋の旭笑亭幻太。旭川刑務所に勤務しながら、ボランティアの高座などに出演している。

 三人とも出羽さんの友人で、この会も六回目だ。定員は三十五人限定。木戸銭は六百円。申し込みは、出羽さん(℡090―6267―6521)へ。