マミフラワーデザインスクール(本部・東京都)のオープンセミナーが十月四日(土)午前十時半から、ときわ市民ホール(五ノ四)で行われます。
同スクールは一九六二年(昭和三十七年)、マミ川崎(現総長)が日本で初めてのフラワーデザイン学校として東京都大田区山王に創立。現在では国内と海外に約三百五十の教室があり、卒業生は約十八万人を数えます。旭川にも四つの指定教室があります。
このセミナーは同スクールが五十二年の歴史で培ってきたノウハウを全国に発信しようするもので、富山県、兵庫県、福岡県、名古屋市などでも行われました。
当日は十時に開場し、十時半からセミナーがスタート。川崎景介校長が「キクの魅力」と題して講演します。川崎校長は日本のほか世界各国の花文化を研究していて、近年インドを重点的にリサーチしています。キクをはじめとする花に関する興味深い話、花と人との関わりを楽しくひも解く講演になりそうです。
十一時半からは、チーフデザイナー・本部講師の岡田恵子さんによるデモンストレーションがあります。講演会、デモンストレーションともに入場無料です。
午後一時半からは岡田さんによるフラワーデザインの講習会「季節を束ねて~秋の花束~」が行われます。参加費は花代を含めて六千八百円です。
同スクール旭川指定教室の澤沼雅子さんは「当スクールを通じて、花とふれあいデザインすることの楽しさを、さらにたくさんの方々に知っていただきたいと思っています」と来場、受講を呼び掛けています。
申し込みは同スクールのホームページ(http://www.mamifds.co.jp)、または澤沼さん(℡24―2127)へ。