「旭川名物“新子焼き”の会」がスタンプラリーを開催する。市内に点在する会員の店舗で飲食しスタンプをためると、その数に応じて豪華賞品をプレゼントする、というイベント。初めての店の暖簾をくぐる、いい機会にもなりそうだ。
新子焼きは、若鳥の半身を素焼きにした豪快な焼鳥だ。戦後の旭川で誕生し、“庶民のごちそう”として食べ続けられて来た。“新子焼き”の会は、二〇一二年(平成二十四年)六月、市民にはお馴染みの新子焼きを新しい旭川名物にして市外にも売り出そうと、六店で旗揚げした。二年を経過した現在は、焼鳥屋のほか居酒屋やイタリアンレストランなども加わって十二店が加盟する。
同会としては初めてのスタンプラリーは、十一月四日(火)~三十日(日)の約一カ月間。賞品は、全十二店を制覇すると「プラチナ賞」として、十二店すべてで新子焼きが一人前、無料になるパスカードをプレゼント(三人・達成者多数の場合は抽選)。九店制覇の「ゴールド賞」は十二人に、一店の新子焼き無料券などなど。
新子焼き一人前につきスタンプを一個捺す。各店に置くスタンプカードがハガキになっていて郵送できる。お店で直接手渡すこともできる。当選発表は、十二月末ごろで、賞品の使用・引き換え期限は一月三十一日の予定。
問い合わせは、久保さん(TEL090―8904―9992)へ。
【新子焼きスタンプラリー参加店】
・ぎんねこ(五ノ七)
・とり丸亭(永山四ノ十)
・鳥忠(二ノ二)
・らんまん(五ノ七)
・三代目かん太郎(三ノ十三)
・いさお(三ノ十五)
・吉鶏亭(大町二ノ三)
・みい舎(東二ノ三)
・とり直(神楽岡十五ノ四)
・ふとっぱらや(三ノ六)
・ピッカンテ(三ノ八)
・とはち(五ノ九)